2021年03月15日

疫病退散A


昨日は江戸で流行った“病除け”の話しを書きましたが、全国にはいろいろな“病除け”の風習があるようです。
医療が発達していなかった古(いにしえ)の人々の風俗風習が垣間見えてとても面白いもんですね。
私の住むこの街にも何か特別な“病除け”の風習はないものかと調べてみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
熱心な檀家さんが多かったようで、うちもそうなのですが、お寺さんから頂いてくる元三大師(がんざんだいし)のお札を玄関に貼るというポピュラーなものでした。




さてさて、、、
江戸の『釣船清次』に並ぶのが、京都の『上酒有(じょうざけあり)』。

都では、酒を売り歩く怪しいババアが疫病を広めていると怖れられていました。
妖婆(ようば)が酒を携え訪れた家の住民がことごとく流行り病にかかってしまったそうです。
そこで、住民は一計を案じたのです。
「そうだ。うちにはうめえ酒がいっぺえあると思わせりゃ、酒売ババアは近づくめえ!」

そこで、玄関に紙を貼り出しました。
これが、『上酒有(じょうざけあり)』。

「銘酒は池のごとく有り。謹んで妖婆にお断り申す。」という具合に妖婆に退散願ったそうです。



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『釣船清次』や『上酒有』のような疫病除けの張り紙やお札の話しは、全国各地で見られるそうです。
疫病を家から遠ざけたいという昔の人々の切実な思いの表れなのでしょうね。
貴方のお住まいの地域にもそんな言い伝えは残っていませんか?
歴史や民俗に触れてみるのもきっと面白いですよ!!!



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それにしても、いつになったらコロナワクチンは行き亘るんだろう?
公衆衛生の責任を国民個々に丸投げして、政府のやることといったら後手後手……

もうしばらく、我々庶民は張り紙やお札に縋(すが)らなくっちゃならないのかなあ (T_T)





posted by るしあん at 13:11| Comment(0) | 日記

2021年03月13日

疫病退散@


「ねえ、サラ。今年の春休みは短くてつまんないね!」
「うん。そうだよねえ!」
先日のこと、ふたりっ子の会話を聞いてふと思い出しました。
そういえば、去年は緊急事態宣言下、小学校は2ヶ月近くも休みになったんだっけ。
もう1年かあ。
あの頃は「我慢すればきっと1年後は良くなっている」と信じてたんだけど、、、
神様もなかなか厳しい試練を与えて下さる (T_T)
サラ・ミラの描いた“アマビエ”も店頭に飾られて早1年、効果のほどはいざ知らず、、、。
とはいえ、家族やお客様が罹患しないで済んだのだから、アマビエ様には感謝をしなくちゃいけないなあ。



さてさて、時は江戸。本八丁堀の長屋に「清次」という者が住んでおりました。
この清次、釣り船の船頭を生業としていました。
お客が来ない日は、自ら海に出て、釣った魚を河岸(かし)に売るという毎日。
ある日、沖でキスを釣って、船着き場に戻って仕分けをしていると船の上に突然、大男が現れたそうな。
背丈は1メートル80センチはあろうか、髪も髭も逆立てた風体です。
「見事なキスだな! ひとつワシにくれんか?」
人の良い清次は、きずのないキスを選んで大男に差し出しました。
すると大男はその場でムシャムシャと食い、満足した様子で、
「お前の名は何と申す?」
清次が名前を告げると、大男は、
「お前は正直者だな! 実はワシは疫病神である。
旨いキスのお礼に、玄関に『釣船清次』と紙に書いて貼っておくがいい。
その紙を見れば、お前や親せきの家には近づくまいぞ!」

半信半疑の清次でしたが、長屋の近所で妻が長い事患っている藤八の玄関先に『釣船清次』と貼り出したところ、本当にたちまち病気が快復するではありませんか。
大男が約束した通り、『釣船清次』の家には疫病神が寄り付かなくなったのです。

暫く後、市中に流行(はや)り病が蔓延した際には、『釣船清次』の紙を玄関先に貼った家の者だけは、病気にかからなかったそうです。



変異株の出現におびえる昨今。
孫たちが描いてくれた“アマビエ”の隣に、今度は“釣船清次”と書いてもらおうかなあ!!




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ところで、この話しにはオチがあって、、、
実はこの大男、疫病神でも何でもなく、本当は天下の大泥棒だったそうです。
キスのお礼に清次の家には盗みに入らなかったそうですが、清次は元々貧乏長屋の住人なので、泥棒には無縁だったようで、、、

でもまあ、空き巣被害者にとってみればやっぱり疫病神に違いねえ!!




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(参考:大田南畝『半日閑話』巻三「釣船清次が事」)






posted by るしあん at 19:16| Comment(0) | 日記

2021年03月02日

満天☆青空レストラン



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毎週土曜日午後6時30分〜日本テレビで放映中の人気番組『満天☆青空レストラン』。

今週の放送(3月6日)で、るしあんの生パスタを作ってくれている『コナリエ』が登場します。

宮川大輔さんとゲストの青山テルマさんが、楽しくパスタ作りをする風景が紹介されます。

コロナ禍での収録でしたので、出演者は少数に限られてしまいましたが、私の友人の『コナリエ』のオーナーシェフ“ミキティー”とその師匠が登場します!!

るしあんの生パスタがどんな風に作られているのか是非ご覧になってください。







☆☆☆ 撮影こぼれ話し ☆☆☆

宮川大輔さんって、「すごくやさしくてとてもいい方」との評判ですよね。
ミキちゃんいわく、ウワサどおり、ほんとやさしくて気遣いのこまやかな方だったそうですよ。

撮影で作った大量のパスタを見て、
「もったいない。俺、たらこパスタ大好きやねん。みんなのために作ったるわ!」

自ら厨房に立ち、手馴れた様子で、あっという間に作って、出演者やスタッフにふるまってくれたそうです。

うちでも10歳になるお子さんや奥さんのために料理しているんですって。

偉ぶる態度など微塵もなく、サービス精神旺盛で、素敵な紳士だったらしく、その場に居あわせた『コナリエ』関係者はみんな大ファンになったとか。

「イッテQ」好きのサラ・ミラはもちろん宮川大輔さんのファンなものですから、
「いいなあ〜、わたしも宮川大輔のたらこパスタ食べたかったあ〜」とミキティーのことを羨望のまなざしで見ていました。

そうそう、放送日まで明かせないのですが、サラ・ミラが大好きなあの人もスペシャルゲストで登場する(らしい)ので、お楽しみに!

さて、誰でしょう?

私も知りません!!




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コナリエの店内です。
番組ホームページから予告編(YouTube)が見られます。
よかったらアクセスしてみてください!




posted by るしあん at 21:30| Comment(0) | 日記