2026年01月19日

熊大政談



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熊:「あれ、大家さん。たな賃の集金ですかい!? すんませんけど明日まで待ってくだせえ。」

大:「どうしたい!? 親方は人件費高騰とか言って施主から余計にもらっていたようだけど。」

熊:「それがひでえ話しで、材料費に消えちまって俺ら職人の手間賃はこれっぽっちも増えねえんでさあ。」

大:「そうかい。物の値が上がってるのに賃金が増えないんじゃ大変だねえ。いいよ、じゃあ、月末まで待ってやるよ。」

熊:「ありがてえ、感謝しますよ、大家さん。」

大:「これも政治が悪いんかねえ、、、」

熊:「政治って言やあ、このあいだは八公の野郎にいい加減な事を教えられて懲りたんでさあ。」

大:「はは、八っあんから聞いたよ。まあ、でも、八っあんが間違えるのはしょうがない。代表が会見で、“五つのハシ、、ハタのもとに結集する”なんて言うんだから。」

熊:「何ですかい、そりゃあ? あっしにはまったくわかんねえんですけど。」

大:「“ん? ハシ?”って思うよねえ。旗って言うつもりが腹ん中には星があったんだろうねえ。」

熊:「だめだー、大家さん。ますます分かんねえ。それにバカの八公がそんなに深読みできるかってえんでさあ。」

大:「そうかい、そうかい。じゃあ、熊さん、宿題だ。自分で“五星紅旗”ってのを調べてごらん。」

熊:「そんなん無理でさあ、勘弁しておくんなせえ。」

大:「でもね、熊さん。政治ってのは自分の目で見てきちんと勉強しないといけないもんなんだよ。世の中、勉強しないといつまでも安い手間賃で働かせられちまうんだよ。」

熊:「そんなもんですかねえ、、、世間ってえのは厄介なもんですなあ、、、」

大:「博打ばかりしていないで、ヒマな時は八っあんと一緒に勉強しにおいで! わかったね!」

熊:「へえー。」



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政治にまったく無関心の大工の熊さんと長屋の知恵者の大家さんの与太話。
他意は無く、もちろん悪意は毛頭ございません。
悪しからずご容赦を。


御後がよろしいようで!!








posted by るしあん at 21:40| Comment(0) | 日記

2026年01月18日

熊八政談



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八:「よっ、熊さん、どうしたい? 冴えない顔だねえ。」

熊:「おう、八っあん。どうもこうも、世の中、こう物の値段が上がっちまうとニコニコなんかできねえよ。」

八:「そうだいねえ。政治は何やってんだろうねえ。」

熊:「え〜!? まさか八っあんの口から政治なんて言葉が出るなんて。たまげたあ。」

八:「へへ、実はよう、このあいだから大家さんとこで勉強してるんでえ。分からねえことがあったら何でも聞いとくれ。」

熊:「ほうかい、すげえじゃねえか。酒を飲むしか能の無えおめえがなあ。じゃあよ、今シャバで新しい党が出来たなんて騒いでるみてえだが、ありゃあ、一体、何なんだい?」

八:「あ〜〜、あれねえ、、、う〜〜んと????」

熊:「なんだよお、八っあん。ホントは何も知らねえんじゃねえかあ。」

八:「そんなことはねえ。あれはえっと、、、おっ、そうだ、思い出したよ。あれは“混迷党”と“立腹民離党”ってのが合わさってこせえたんだよ。」

熊:「ほんとか〜〜!? 口から出まかせ言ってんじゃねえのかあ!? じゃあよお、その新しい党の名前を教えてくれよ。」

八:「おっ!? お〜。ありゃあ、え〜とねえ???? ちゅう、、、中、、、」

熊:「チューチューうるせえなあ。おめえ、ホントは知らねえなあ。」

八:「そんなことあるかい。そうそう、たしか“中国協賛党”だ!!」

熊:「ん〜〜!? そりゃ、海の向こうの国にそんな名前の党がなかったっけか?」

八:「………」

熊:「てめえ、また、出まかせ言いやがったなあ!!」



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政治にまったく無関心の大工の熊さんと百姓の八っあんの与太話。
他意は無く、もちろん悪意は毛頭ございません。
悪しからずご容赦を。


御後がよろしいようで!!











posted by るしあん at 21:14| Comment(0) | 日記

2026年01月17日

揺れる


今日は阪神淡路大震災の発生日。あれから31年が経ちました。
今月6日には島根県東部で震度5強の地震が起きて大変驚きました。
正月早々ということもあって能登半島地震を思い出された方も多かったのではないでしょうか。
被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
山陰地方はプレートや火山帯の少ない地域なのであまり地震のイメージはありませんでした。
あらためて、列島に住んでいる以上何処に在っても備えを怠ってはいけないんだと思います。

昨年は鹿児島県十島周辺(トカラ列島)で群発地震が続きました。
そして呼応するかのように秋に宮崎と鹿児島の県境に連なる霧島山系の新燃岳で噴火が起きました。



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「日本書紀」といえば、「古事記」と並び伝存する最も古い史書のひとつですが、、、
神話の時代、神が降り立ったのが宮崎と言われ、日本はここに誕生し、人の時代が始まったとされています。
日本書紀の654年の記述にこうあります。
「吐火羅国(とからこく)の男二人、女二人、日向(ひゅうが)に流れ来たれり」。
吐火羅国とはどこかの外国との意見を持つ学者もいますが、音が示すように今のトカラ列島というのが通説になっています。
火を吐くという国名は、大隅国(鹿児島県)からトカラ列島にかけての活火山帯の様子からこの字を当てて名づけられたのでしょうね。
火山活動によって隆起して島ができる様は、イザナギとイザナミがかき混ぜて滴り落ちた塩で地面ができた神話を想起させたのかもしれません。
有史以来、日本が地震や火山活動と共にあったことがわかります。



ちなみに、、、
その昔、火山や火の神を「カグ」と呼びました。
カグによって生まれた島…… これが鹿児島の語源だそうですよ。
鹿児島県民が桜島に畏敬の念を抱くのは、それが神によって造られた山だからなのかもしれませんね。


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神話から離れて地震や火山活動を科学的に見れば、それは地球の営み。
先日の島根、昨年のトカラ、そして31年前の神戸、いづれも古代から続く活発な地質活動の一部なのでしょう、、、



太古の昔から、地震や噴火、水害などの自然の脅威にさらされてきた私たち。
もしかしたら、次の揺れは明日、ここ群馬で起きるかもしれません。

先程、テレビニュースで神戸市東遊園地に設けられた「1・17のつどい」の会場の模様が映し出されていました。
灯篭でつくられた「つむぐ」が私の心を震わせます。



震えるのは地面じゃなくて心だけにしてほしいものです。




みなさん、くれぐれも「備え」だけは怠りなきよう――











posted by るしあん at 19:27| Comment(0) | 日記