2019年05月25日

警備渋滞に思う、、、@


トランプ大統領の来日の警備で都内は検問のため、いたるところで大渋滞しているようですね。
駅や空港でも一段と厳しいテロ対策警備が敷かれているようです。



rainichi01.jpg

rainichi02.jpg



私は30年前、昭和天皇の「大喪の礼」の時にカナダから帰国したことがあるんです。
あの頃は、今ほどテロには敏感ではなかったものの、その1、2年前に金賢姫による大韓航空機爆破事件があったので、空港の警備は実にものものしかったんです。
バンクーバー空港では日本行きのすべての乗客のスーツケースが開けて調べられました。
家族へのお土産にOKショップ(大橋巨泉さんのお店)で買い込んだカウチンセーターがあまりに嵩張るので、スーツケースの上に正座してやっと鍵をかけたのに、、、、
警備員の前で、ロックをカチャッと外したとたん、まるでびっくり箱のようにセーターが飛び出してしまって、、、
「Wow!」
仏頂面の警備員もさすがに吹き出してしまい、チェックの後は後方のスペースを貸してくれ、
「ソーリー! そこでまた詰めて直してくれ。グッド・ラック!」

やっとスーツケースを預けチェックインしたら、今度は厳重な手荷物検査で、、、
ほんと、「もう〜、勘弁してくれよ!」って感じ。

一番ビックリしたのは、やっとシートに腰を下ろしたら、シェパードを連れた警察官が機内に乗り込んで来て、通路をクンクンさせて先頭から最後尾までチェックして歩いたんです。
小さなお子さんは、いきなり大きな犬の登場で怯えまくり。
私もそれまで何度か国際線には乗ったことがあったのですが、こんなことは初めてでした。

当然、離陸は2時間近くも遅くなってしまいました。
日本に到着したらどんなチェックが待っているんだろうと思っていたら、意外にも全く検査無しで素通りでした。
持ち込みの段階で厳しく看られたので、成田ではその必要がなかったようです。
ただ、帰路のリムジンバスは検問渋滞につかまりノロノロでしたが、、、



今日の都内の検問渋滞のニュースを観て、30年前をなつかしく思い出しました…




そういえば、ブリティッシュ・コロンビアで知り合ったバックパッカーの兄ちゃん、日本が昭和が終わりすでに平成になったと教えてあげたら驚いていたなあ。
SNSなんてネットが無い時代、情報難民化する旅行者がいたんだよなあ、、、 “今は昔”の物語です。




posted by るしあん at 21:30| Comment(0) | 日記

2019年05月24日

美酒ランラン♬♪♫


退院して早3ヶ月。
ようやく、コルセットを外すことができました。
胸から骨盤までを締め上げられるのはホントつらくて、シャワーの時に外せるのが至福の喜びでした。
とはいえ、農作業など腰に負担がかかる時は装着しなければならないので、もうしばらくはご厄介にならなくっちゃなんです、、トホホ、、、


そして、もうひとつ、うれしいことが・・・
それは、やっとお酒が解禁になったのです。
実は、「令和」が発表された4月1日、前橋公園に花見に出かけた際に、屋台の誘惑に負けて生ビールを飲んでしまって、、、、
主治医には内緒で、ちょっとフライング(^v^)



genteishu.jpg



昨夜は、お見舞いに頂戴した日本酒をさっそく美味しくいただきました。
新潟酒の陣限定大吟醸酒や、地元群馬の銘酒(高橋与商店チョイス)、東北の大吟醸、山口の超有名吟醸、自分で仕込んだお酒(密造酒か!?)などなど……
私が飲兵衛なのをご存知のお客様が選んでくれたお酒だと思うと、旨さひとしお!

お猪口でチョットずつ味比べなどして楽しんだのですが、さすがに半年ぶりくらいの日本酒は効いたあ〜〜!
トータルで1、2合しか飲んでいないのにフラフラになってしまいました。

「じいじ、そんなに飲むとお腹がどんどん大きくなって、お仕事の時、コルセットが回らなくなっちゃうよ!」

孫たちのするどいツッコミにタジタジの私、、、、



でも、お酒がうまいのは健康になった証拠だ!  美酒ランラン♬♪♫




posted by るしあん at 21:59| Comment(0) | 日記

2019年05月21日

単純化に潜む罠A


昨日のブログの続き。

昨日は、車の便利さに慣れ過ぎてしまい、“畏れ(おそれ)”を忘れて、大事故という思わぬかたちで“報復”されることを書きました。

これは車に限ったことではありません。
「効率や快適さの追求」が、科学技術や社会システム発展の原動力となり、核エネルギー技術も進歩を遂げてきました。
安価で効率的な電気ということで、消費者も原子力発電を享受してきました。

そして、便利さに慣れて、畏れを忘れた時に、大きな報復を受けてしまいました。



さて、今日の「単純化に潜む罠」に関する話題は、原発事故の話しではなく、東日本大震災や福島原発事故を伝えるメディアについてです。

イギリス「ザ・タイムス」リチャード・R・パリー東京支局長の意見に、ハッと気付かされました。

パリー支局長によると、日本のメディアは、東日本大震災の報道が「災害が人々を結束させ、絆が強まる」というスタンスに“単純化”してしまったというのです。
それは取りも直さず、私たち日本人が「絆」という物語を好み、争いごとを嫌う国民性ゆえに、マスコミは視聴者・読者が好む報道しかしないということなのだそうです。



pali01.jpg


パリー支局長は、その著書(「津波の霊たち/3・11 死と生の物語」早川書房)の中で、児童108人中74人が亡くなった石巻市立大川小学校の問題について深く掘り下げています。

「大川小は津波の避難教育がなおざりだった。
しかも、3月11日は校長不在。
決断が遅れ、他校に比べ、際立った被害者が出た。」

「管理責任をめぐり遺族の対応は割れた。
児童23人の遺族が県と市を相手に損害賠償請求訴訟を提起。
裁判所は過失を認め、14億円超の賠償を命じた。」

日本のマスコミ報道はここまで。
日本のメディアは“被災者を励ます”という発想のため、徹底究明の姿勢が弱いのです。


著書は、
「半面、裁判闘争は行政を組織防衛へ走らせた。
解雇されたり、処分を受けたりした公務員はゼロ。
過失が明らかなのに校長へ昇格した者もいた。

:。」
と、続いていきます。


支局長いわく
「日本のメディアは攻撃的(aggressive)ではないし、対決的(confrontational)でもない。
それが日本のメディアの弱さ。」
しかし、
「それは個々の記者の責任というより、対立を嫌う日本社会そのものに根差しているように感じる。」



私は、“対立を嫌う日本社会”は決して悪いわけではなく、むしろ日本人の美徳とも感じます。
ただ、それがマスコミの「複雑な出来事の過度の単純化、通り一遍の表層的な理解による報道」を招くことは、非常に危険だと思います。

誰かが「ニュースは信じるな。その向こうにある真実を見ろ!」と言っていましたが、それは、あながち的外れなことではないようです。



ともかく、単純化された大きな流れに疑問を持たずに迎合してしまうことだけは止めた方がいいようですね。
ちょっと立ち止まって、足元と行く先を見据えてから、歩み出すクセを持ちたいものです。




余談ですが、、、
“対立を嫌う日本社会”では、“二大政党制”が根付くのは難しいんだろうなあ。
「“戦争”で北方領土を取り戻す」なんて息巻く酔っ払い議員をクビにできない与野党のセンセイたちだもんなあ /(-_-)\




(参考:毎日新聞「余禄」「風知草」)



posted by るしあん at 23:41| Comment(0) | 日記