2025年12月07日

ボウリングにまつわるエトセトラ


先日、クイズ番組を見ていたら「米国ホワイトハウス内にあるスポーツ施設は何?」という問題が出ていました。
昔、出張中の休暇でホワイトハウス見学ツアーなるものに参加して、大統領執務室など館内を見て回ったことがあったのですが、記憶を手繰り寄せても全く思い浮かぶものはありませんでした。
答えはなんと「ボウリング場」だそうで、、、
そんなのあったっけ!?

1969年に就任したニクソン大統領が夫婦してボウリングが大好きだったので作らせたそうですよ。
これは特別なことではなく、新大統領の就任時に要望を聞いて作るのが慣習なんだそう。
ちなみに、ゴルフ大好きトランプ大統領は一部屋程の大きさのゴルフ・シュミレーターを設置しました。

このボウリング場は歴代の大統領が家族で楽しんでいるそうで、日夜ストレスに晒されている大統領にとっていい息抜きみたいですね。


日本の首相官邸にも何かストレス解消できる施設を作ればいいのに、、、
ゲル前首相はしょっちゅう二日酔いで真っ赤な顔で国会に出ていましたもんねえ。
ストレスから宅呑み・ひとり呑みで一升酒を空けることもあったのだとか。
健康的にストレス・コントロールできることが、国のトップに立つ人の条件だと思います。



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トランプ大統領もゴルフだけじゃなく、家族と一緒に頻繁にボウリングを楽しんでいて、いいおじいちゃんぶりを発揮しているそうで、、、意外〜


ところで、トランプ大統領が信じ込んでいる或る「都市伝説」があることをご存知でしょうか?
それは、、、
「日本の自動車業界は、ボウリングの球をボンネットに落とし、車体がへこんだら不合格にする。」
というもの。
周囲の人たち(米国人・日本人)が「そんなことはない」とどんなに説得しても大統領はまったく聞く耳を持たないそうで、、、
関税交渉の場でアカザワ前経再大臣から直接、車体検査基準の話しをされても「本当はボウリングの球を落しているんだろ。それがアメリカ車が日本で売れない理由に違いない」と持論を曲げることはなかったようです。
いや〜、ホント、厄介な頑固じいさんだ……



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ところで、このやりとりがあった3回目の日米交渉は6月22日のこと。
な、なんと、この日は、偶然にも、日本の「ボウリングの日」。
これこそ、よっぽど、都市伝説ですよね〜〜
信じるも信じないも貴方次第です (^O^)




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【おまけ】
1861年(文久元年)、長崎に造られたサロンの中に初めてボウリングのレーンが作られました。
オープンを記念して広告を出した日が6月22日と記録が残っていたので、この日を「ボウリングの日」と制定しました。
明治維新後の文明開化で日本にやってきたのかと思いきや、江戸時代の終わりにはすでにボウリングを楽しむ日本人がいたのです――



膝と腰が快くなったら、またいつかボウリングしたいなあ……
そんな日はやって来るのかなあ……








posted by るしあん at 22:57| Comment(0) | 日記

2025年12月06日

武力に頼らない平和のはなし


身近にキリスト教徒がいなかったせいか私はキリスト教の事はあまり詳しく知りません。
かつて、レバノン・ベイルートのアメリカン大学の礼拝堂で和太鼓のライブをやったことがありましたが、それが教会に入った初めての経験でした。
もちろん結婚式に招待され何度か“なんちゃって教会”には行きましたが、あれは教会というよりイベント会場ですからね。
荘厳な教会内でパイプオルガンをバックに思いっきり大太鼓を響かせ、ステンドグラスがビリビリ震える様は最高に気持ち良かったなあ、、、
演奏者冥利に尽きる喜びでした。



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確か、この学内の教会は独立した組織と伺ったので、プロテスタント教会だったと思います。
本国アメリカでもプロテスタント(新教徒)が圧倒的に多いと聞きます。
1850年代には「ノウ・ナッシング」という移民やカトリック(旧教徒)を排斥する運動があったといいますから、アメリカ人の根っこには常に「差別」があるのかもしれないですね。
カトリックの大統領が登場するのは1961年になってから。
かのJ・F・ケネディーが“初”だそうです。
そして、前大統領であるバイデンが2人目。

カトリックが少数派の歴史を持つアメリカにおいて、同国出身のロバート・プレボスト枢機卿が第267代教皇に選ばれたことはホント驚きでした。
折しも映画「教皇選挙」を観た時でしたので、薄学の私でもコンクラーベに関心を寄せていました。
教皇名は「レオ14世」。中道派であり、バランスに配慮するお人柄だとか。
多様性を真っ向から否定するトランプ大統領とどう向き合うのでしょうか。
政治だけでなく宗教においても動向が気になるトランプ2.0です。



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アメリカとは逆に、カトリック教徒が多いのが東欧の国々。
第二次世界大戦の末期になると、イギリスのチャーチル首相は教皇の意向に配慮し、戦後処理にだいぶ頭を悩ませたと伝わっています。
そのチャーチルに対し、ソ連の独裁者スターリンはこう言い放ったそうです。
「教皇? 彼はいったい何個師団、持っているんだね。」
嘘か真か定かではありませんが、実にスターリンらしいエピソードですよね。

もしかしたら、トランプもこんな独裁者のような暴言を吐くのだろうか?

ちなみに、バチカンを守るのはスイスの衛兵がわずか135人だけ。
それでも、師団など持たなくても、ソ連のように崩壊することも、軍事進攻されることもありません。
それはなんといっても、バチカンが他国の人々を動かすことができる強大な「ソフトパワー」を有しているから。
そして、信徒14億人のトップに立つのが教皇。
軍事、経済などの「ハードパワー」がどんなに強くても、所詮は「ソフトパワー」には勝つことはできないのでしょう。



仏教やイスラム教、、、宗教は違えど、レオ14世の「武力に頼らない平和」の演説は私たちにも響きました。



もうすぐクリスマス。
「ケーキだ、パーティーだ」などとあまり騒がず、静かに“平和”について考える機会としたいものです――









posted by るしあん at 23:20| Comment(0) | 日記

2025年12月05日

防災のはなし


香港高層マンションの火災には驚きました。
かつて「タワーリング・インフェルノ」というパニック映画がありましたが、それ以上の惨事に言葉を失いました。
報道によると、竹製の足場、燃性のネット、ドアの養生に発泡スチロールを使うなど、「人災」による延焼だったようで、、、
それ以前に、スプリンクラーの不備や階段が1つしかないなど、そもそも構造的な欠陥があったようですね。

ニュースでは竹製の足場は香港の特徴のようなことを話していましたが、これは香港に限らず東南アジアの国々に見られる特徴です。
気候的に竹の生育が良く、金属製単管は重いうえに高価ですから、竹が普及しているのです。
私はミャンマーに行った時に、初めて竹製の足場を見たのですが、おおよそ垂直、水平なのですが全体的にひん曲がっていて、その上をサッサと移動する職人さんにビックリしました。
高所恐怖症の私は、その職人さんを見てるだけで足がガクガク震えてしまいました。

竹に腰かけタバコをふかしながら談笑して休憩を取る姿はどこか長閑(のどか)で郷愁を感じました。
今の日本じゃ、現場ではヘルメット必着だし絶対タバコなんか吸えないですからね。



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香港の火災現場では火元と見られる1階の工事現場でタバコを吸う職人さんが住民に目撃されていたようですが、、、
いずれにしても、防火意識の緩みが招いた大災害だったようです。



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それにしても、タワーマンションの火事ってホント恐ろしいですね。
香港の消化活動を見ていても、はしご車からホースを目一杯伸ばしても中層階までしか水が届かず、まるでトーチのように上の方がメラメラ炎を上げているんですもんね。
上層階はスプリンクラーによる自動消火と、消防士が階ごとに階段を登ってフロア消化栓から放水するしかないそうで、、、

日本では20階以上の高層住宅(いわゆるタワマン)は、1976年に埼玉県与野市(現さいたま市)で建設されたのが第1号なのだそうですが、世界に誇る日本の安全基準で、防火の面でも消化の面でも優れた建物だったそうです。
その後、タワマンは大都市圏で人気に後押しされてどんどん建設が進みました。
不動産調査会社の調べによると、今や、全国に1560棟が建っているそうですよ。
息子が住む地域なんて、逆にタワマンじゃないマンションなんて無いくらいです。
以前、このブログで書きましたが、幸いにも息子の住む町は投機目的で購入した空室がほとんど無いので、その分、住民の防火意識が高いので安心できるそうです。



このタワマンの空室問題、神戸市は深刻なようで、、、
神戸市はタワマンが量産されれば将来の維持管理が危ぶまれるとして、中心街で新築を禁止しました。
市によると、現在、40階以上にある部屋の6割近くは所有者が住んでいないそうです。
防火に関しては、高層階対応の高性能ポンプ車の導入や、高圧の消化栓など、防災設備の導入維持管理が市の財政を圧迫しています。
このように、投機目的の空き室が増えると「将来の管理や防災が困難になり、廃墟化のリスクを高める」ことになるのです。

そこで、神戸市では、課税による空き室防止を検討しているといいます。
外国人富裕層による所有が多く、税金の徴収方法も容易ではなく、訴訟が必要になってもなかなか調停や裁判が進めづらい側面もあるようです。

もはや、各自治体まかせにするのではなく、国において、外国人による投機目的の不動産取得を制限する法整備が急務なのでしょう。
「日本を愛し日本に住んでくれる外国人の方には大いに日本の家やマンションを買っていただき、金もうけのためだけに日本の不動産を食い散らかそうという外国人には日本の財産を渡さない」こんな至極真っ当な政策を望みます。

まっ、でもサナエ首相がこんなことを言えばC国大好き亡国議員から足を引っ張られちゃうんだろうなあ、、、



おっといけない、タワマン防災の話題だったのに外国人政策の方に脱線してしまいました。
このところ脱線してばかりだあ、、、
今日はこの辺で……










posted by るしあん at 18:40| Comment(0) | 日記